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BATICで就職?
アルクの「BATICが分かるQ&A」から抜粋しています。役立つと思いますヨ。
Q. 将来的には海外で働きたいと思っていますが、BATICは役立ちますか?
A. 基本的なことですが、BATICのスコアや称号だけでは海外就職は実現しません。就職したい国や、実務経験によって差はありますが、BATICを海外就職につなげるためのポイントを3つ挙げてみましょう。
まず第1点は、BATIC受験のための勉強を通して、英文会計、国際会計理論の基礎的知識、実践的知識をしっかりと身につけること。第2点は、身につけた知識を生かせる職場で少なくとも3年程度実務経験を積むこと。第3点は、CPA(米国公認会計士)を取得しておくこと。CPA4科目のうちの「財務会計科目」まるまる1科目分がBATICの学習領域ですので、BATICで学習したことが役立ちます。
以上3点を、中期的なスパンで着実にこなしていけば、海外でも即戦力として活躍できると思います。
Q. 「Subject 1」は、どんな仕事をこなせるレベルですか?
A. BATICの試験は「Subject 1」(午前10時〜/制限時間:1時間30分)と「Subject 2」(午後1時〜/制限時間:2時間30分)に分かれています。「Subject 1」は英文簿記に関する内容で、「Bookkeeper」レベルの問題と「Accountant」レベルの問題に分かれます。「Subject 1」の到達レベルは、日商簿記検定の3級レベルに相当。具体的には、決算修正仕訳をして、年度末にバランスシートと損益計算書を作成する仕組みの概要を理解していることが求められます。
さらに、補助簿と呼ばれる現金出納帳や売上仕訳帳、仕入帳など、より実務的な内容を加えたものがサブジェクト1レベルといえるでしょう。得点が200点以上であれば「Bookkeeper」、320点以上であれば「Accountant」の称号を得ることができます。「Bookkeeper」は気本的な会計取引を英語で理解できるレベル、「Accountant」はBookkeeperに対する簡単な指示、英語による会計帳簿の記帳および管理ができるレベルです。
Q. 「Subject 2」は、どんな仕事をこなせるレベルですか?
A. 「Subject 2」は国際会計理論に関する内容で、「Accounting Manager」レベルの問題と「Controller」レベルの問題に分かれます。「Subject 2」の到達レベルは、国際会計理論を理解し、米国基準による決算書の作成・分析ができることです。
具体的には、「Accounting Manager」は、国際会計理論の基本的な部分を理解しており、月次および年度の会計決算ができ、また適切な決算修正、仕訳、精算表、簡単な決算書の作成ができるレベル。「Controller」は、国際会計理論を理解し、米国基準での決算書の作成、分析および国内基準の組み替えができ、会計手続き、会計方針、内部統制組織の策定とその推進ができるレベルです。
得点が700点以上であれば「Accounting Manager」、880点以上であれば「Controller」の称号を得ることができます。なお、「Accounting Manager」および「Controller」の認定期間は3年間です。
Q. どのくらいのスコアを持っていると、転職の際に有利ですか?
A. 企業におけるBATICの認知度は徐々に高まっており、採用や昇進の基準にするところも出てきています。最近会ったある企業の人事担当者は「TOEIC 800点、BATIC 800点のスコアを持つ人なら、ぜひ会いたい」と明言していました。TOEIC、BATICともに800点のスコアを持っていれば、転職マーケットでのニーズもかなり高いと言えるでしょう。
一方で、経理の実務経験がなく、すぐに即戦力として働いていけるのか不安に思っている人もいると思います。プロアクティブ/グアム大学日本校では、人材サービス会社と提携して、そうした実務経験がない人を対象とした、経理実務のトレーニングができるショートプログラムも用意しています。このトレーニングを修了して、派遣スタッフなどとして企業で活躍をしている人もすでに出ています。
疑問が少しは解決できたでしょうか??
